ごあいさつ

医学部の学生時代から、人々の生活の身近にいる、町医者になると心に決めていました。
学生実習で、米国で家庭医療の現場を体験し、子供から大人まで、１人の医師が診察する家庭医の奥深さを目の当たりにし、思いは確信に変わります。

その後、幅広く患者さんを診たい思いから、外来診療に特化したER型の救急医療を専門とし、風邪、インフルエンザ、胃腸炎に始まり、食物アレルギー、気管支喘息などのアレルギー疾患や、けいれん発作・心筋梗塞、脳卒中にいたるまで、軽症から重症まであらゆる患者さんを診察するトレーニングを受けました。

こどもに恵まれた事を機に、我が子を育てる妻の姿をみながら、孤独・不安を感じながらも、笑いあり、涙あり、日々子育てに奮闘する母達の凄さに気づかされます。そのような中で、子育て世代の家族をサポートするクリニックを是非作りたいと思う様になりました。

市中病院で小児診療に従事したのち、小児科・内科クリニックで勤務し、日々楽しみながら診療を続けてきました。数年間のクリニック勤務を通して、自分がやりたいことは間違っていないと再確認、このたび、あずクリニック桜新町を開院することとなりました。

子供から大人まで、人生には、ライフステージ毎に、様々な健康上のトラブルが現れます。
そのようなときには、いつでも、受診して、どんなことでも、相談してください。わからない事があれば、遠慮なく聞いてください。
来院される方々に、正しい医療知識を提供し、『心と身体の安らぎ』と『笑顔』を届けることが、私たちの使命です。

皆様が、いつも笑顔で、しあわせな生活を送ることができますように。

あずクリニック桜新町　院長

金 紀鍾（きむ きじょん）